賃貸住宅を探す際には、お風呂の使い勝手は重要なポイントです。
もし、太田市の賃貸住宅でシャワーの水圧の弱い問題があるなら、その原因と合わせて対策方法もご紹介します。
シャワーの水圧が弱い原因とは?
いつもはシャワーの水圧に問題がなかったのに、突然弱くなったら注意しましょう。
弱い原因は、ヘッド・止水栓・給湯器の3つが考えられます。
まずは、シャワーヘッドが目詰まりしていないか確認してみましょう。
ヘッドにはフィルターが付けられており、水道水に含まれる細かいゴミやサビを濾す働きがあります。
また、シャワーが弱い原因で見逃しやすいのが、止水栓が閉まりすぎている場合です。
水道から出る水は、止水栓により調節しています。
止水栓は普段意識することが少ない場所のため、見逃していることがあるでしょう。
また、給湯器が故障している場合や、お湯を作る量が少ないと、シャワーが弱くなることがあります。
今までは問題なかったのに急に弱くなったら、故障しているか管理会社に点検や調査の依頼をしましょう。
もともと弱いなら、ガス給湯器のサイズが小さい、またはエコキュートを使用しており最初から弱いのかもしれません。
シャワーの水圧が弱い場合の対策とは?
シャワーヘッドは長年使用していると目詰まりしやすくなるため、フィルターを取り外して掃除してください。
また、シャワーが弱い場合には、止水栓もチェックしてください。
水道の元栓が完全に開いていても弱いなら、水栓の近くある水圧調節の止水栓の開きを確認します。
止水栓自体は水漏れ防止のためですが、同時に水圧も調節しています。
水栓の周りにマイナスドライバーやハンドルで回す部分が付いているため、閉まりすぎていないか確認してください。
ガス給湯器のサイズが小さい場合は、号数をあげるよう管理会社にお願いするのもひとつの対策です。
16号は1人暮らし向けですが、24号は家族がいる場合に対応できます。
長くガス給湯器を使っており寿命が近いなら、壊れる前に家庭に合わせた号数に変えてもらうのもいいでしょう。
また、ガス給湯器の故障でも弱くなるため、修理や交換を検討してください。
エコキュートの標準タイプは水圧が弱くなるため、高圧給湯タイプのエコキュートやガス給湯器への変更がおすすめです。
ガス給湯器はエコキュートより水圧が高いと感じやすいでしょう。