都会に一人暮らしをすることは、誰もが憧れることではありますが、それ以上に危険もはらんでいます。
今回は、特に女性の一人暮らしにおいて気をつけるべきポイントと、活用できる防犯アイテムについてご紹介します。
賃貸物件で一人暮らしをする女性に役立つ防犯アイテムについて
一人暮らしを始めようとする女性が賃貸物件を選ぶときに注目してほしいのは、オートロックがあるかどうかです。
オートロックがあれば、敷地内への不審な侵入者を大幅に減らすことができます。
また、不在時に荷物を届けておいてくれる宅配ロッカーがあると、宅配便の受け取りで対面することもないので、さらに危険にさらされる機会が減ります。
さらに、モニター付きのインターホンもあったほうがよいでしょう。
誰かを敷地内に入れる場合には、まずモニター画面で確認しましょう。
部屋のドアの鍵についても、防犯性の高いディンプルキーを採用しているほうが安心でしょう。
ディンプルキーは、ピッキングの防犯に非常に効果が高い鍵です。
また、窓からの空き巣被害などを防ぐために、窓ガラスに貼るだけで防犯になる防犯フィルムや、窓を固定するウインドロック、窓が開けば警告音が鳴るウインドアラームなどが活用できます。
防犯面を考えれば、４階以上に住むことが望ましいですが、やむを得ず低階層になった場合には、今ご紹介した防犯アイテムで対策をして、空き巣被害などに備えましょう。
賃貸物件で一人暮らしをする女性が気をつけるべき行動について
次に、一人暮らしの女性が賃貸物件での生活において気をつけるべき行動についてですが、代表的なのものとして、洗濯物を干す場所については気をつけたいところです。
洗濯物の内容で女性の一人暮らしが簡単に分かってしまうような状態にはするべきではありません。
なるべく、洗濯物は部屋干しで我慢しましょう。
どうしても外に干したい場合は、あえて男物の洋服を干すなど、誰かと一緒に住んでいるようなアピールをするのもよいでしょう。
また、表札についてもフルネームは危険です。
さらに、敷地内のエレベーターについても、なるべく1人で乗るようにしましょう。
同乗者が同マンションの住民とは限らないので、注意したいところです。
昨今では、SNSなどの普及で、自分のアカウントを一般公開し、自分の家が特定できるような写真を公開することは大変危険ですので注意しましょう。
さらに、意外に危険だと思われていないのが、歩きスマホやイヤホンをしながらの帰宅です。
不審者に背後からついてこられても、気がつかない状態は無防備なので気をつけましょう。
性的暴行やわいせつ被害は、大抵が夜から早朝にかけて行われているので、特に夜道の一人歩きには十分に注意しましょう。
まとめ
無力な女性を狙う性犯罪は、スマホなどの普及で近年減少しているものの、万が一被害に遭われた方は、生涯、強いトラウマを抱えることになります。
これからの人生を楽しむためにも、十分な対策をしながら、自らの身は自分で守れるようにしましょう。
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