多くの賃貸物件にはベランダがあると思います。
外にあるベランダはすぐに汚れてしまうのが気になりますよね。
今回はベランダ掃除の必要性と方法についてご説明しますのでぜひ参考にしてくださいね。
ベランダの排水溝掃除の注意点と方法
ベランダが汚れる主な原因は砂、土、外気の汚れ、ホコリ、鳥の糞などです。
とくに排水溝には枯れ葉などが詰まってしまうこともあるので、ゴミの除去と掃除が必要になります。
マンションやアパートなどの賃貸物件のベランダの排水溝は隣の部屋と繋がっていることも多いです。
一度に大量の水を流すと隣の部屋の排水溝から水が漏れてしまうこともあるので注意してください。
不安な方は大家さんや管理会社に問い合わせてみましょう。
排水溝の掃除では、まず鳥の糞や枯れ葉などを取り除きます。
鳥の糞などがある場合には必ずマスクと手袋を着用しておこなってください。
ゴミを取り除いたら、重曹とクエン酸を振りかけ、コップ1杯のぬるま湯をかけます。
5～10分放置して、軽くブラシでこすって洗い流せば完了です。
汚れが頑固になるほど掃除も大変になるので、1か月に1回くらいを目安におこなうと汚れが取れやすいのでおすすめです。
賃貸物件の退去前に現状回復のためにベランダ掃除が必要な理由
退去するときにベランダ掃除って必要なの？
そう思うことありますよね。
退去するときには、ベランダ掃除は必要です。
なぜなら、賃貸契約では原状回復義務があるからです。
ただし、原状回復は借りた当時の状態に戻すことではないので安心してください。
ベランダは外なので雨風にさらされる場所ですので、築年数に見合った汚れならば大丈夫です。
以下の3点に注意してベランダ掃除をおこなってください。
私物のチェック
私物が残っていると、貸主が処分できず困ってしまいます。
私物は必ず片づけるようにしましょう。
排水管の詰まり
排水管が詰まっていないか確認するようにしましょう。
通常の汚れであれば先ほどご紹介した排水溝掃除の方法で掃除できます。
排水溝が詰まった状態だと、借主の責任とみなされる場合が多いようですので注意してください。
過度な汚れ
ベランダの床や壁に目立った汚れがないか確認してください。
過度な汚れは原状回復の対象になってしまうかもしれません。
できる範囲で構わないので、目立つ汚れは掃除しましょう。
まとめ
今回は、ベランダ掃除の必要性について解説しました。
どうしても外で雨風にさらされるベランダ。
とくに排水溝は詰まることもあるので、快適に過ごすにはこまめな掃除が必要です。
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