賃貸物件を探すうえで、バス・トイレ別であることを必須条件としている方も多いでしょう。
しかし、バス・トイレ別だからといって、メリットばかりではありません。
今回は、バス・トイレ別の賃貸物件に住むメリット・デメリットを解説します。
家賃相場についてもご紹介しますので、バス・トイレ別の賃貸物件への入居をお考えの方は、ぜひ参考までにご覧ください。
バス・トイレ別の賃貸物件に住むメリットとは
バス・トイレが別に設置されている物件は「セパレートタイプ」とも呼ばれ、人気があります。
そのメリットは、まず洗い場のスペースにゆとりがある点です。
トイレが別なので、バスタブにお湯をためたままで、洗い場をゆったりと使用できます。
また風呂場に収納スペースを確保できるのも利点です。
風呂場で使用するシャンプーやせっけんも浴室内に置いておけるので収納面で便利に感じるでしょう。
そして、トイレを利用しやすいメリットもあります。
バス・トイレ別だと、来客の際にも抵抗なくトイレへ案内できるうえに、トイレ用品などを収納するスペースも確保できます。
バス・トイレ別の賃貸物件に住むデメリットとは
バス・トイレ別の賃貸物件に住むデメリットは、まず家賃が高くなる傾向にある点です。
バス・トイレ別の物件は人気が高く、設置のコストもかかるので家賃が高めに設定されます。
くわえて、専有面積が同じ物件で比較すると居室が狭くなる点もデメリットといえるでしょう。
バス・トイレを別々に設置すると、それぞれに占める面積が多くなるので居室として使用できるスペースは狭くなりがちです。
専有面積には、リビングや寝室といった居室のほかに、キッチンやクローゼット、バス・トイレも含まれます。
物件を探す際には、専有面積の数字だけで判断するのではなく、実際に内見したときの印象も大切にするのがポイントです。
バス・トイレ別の賃貸物件の家賃とは
群馬県太田市におけるバス・トイレ別の賃貸物件の家賃相場は以下のとおりです。
●ワンルーム:5.27万円
●1K:4.71万円
●1LDK:5.25万円
●2DK:5.11万円
●2LDK:5.93万円
●3DK:5.7万円
バス・トイレ別のこだわり条件がついていない賃貸物件と比べると、2,000円~3,000円ほど高い家賃となっています。
以上の例を見ると、バス・トイレ別の賃貸物件の家賃が、やや高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
バス・トイレ別の賃貸物件で家賃が安い場合は、駅から遠い、築年数が経過しているなどの理由があるケースが多いです。
バス・トイレ別であることを優先しすぎると、実際に暮らし始めてから、家賃や交通アクセスなどに不満を感じるケースも少なくありません。
さまざまな面から、自分の希望に近い物件を探すのが大切です。
まとめ
以上、バス・トイレ別の賃貸物件について解説しました。
バスとトイレが別だと、洗い場にゆとりがあり、収納スペースなどを確保できるメリットがある一方で、家賃が高めに設定されているデメリットもあります。
メリット・デメリットを踏まえたうえで、慎重に検討しましょう。
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