賃貸物件は入居申し込みだけでは借りられないことをご存じでしょうか。
入居申し込みをしたのち、入居審査に通過してはじめて賃貸借契約が可能となります。
今回は、入居審査とはどんなものか、通過するにはどうすれば良いのかを解説しますので、賃貸物件に入居をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件を借りる前におこなわれる「入居審査」とは?
入居審査とは、賃貸物件を借りようとする方が、安心して賃貸物件を貸せる方なのかを判断するものです。
必要な書類は不動産会社によって異なりますが、主なものは下記のとおりです。
●申込書(申込者の住所・氏名・連絡先・勤務先・連帯保証人の住所氏名・連絡先)
●身分証明書
●収入証明書
申し込み書類のほか、不動産会社を訪れたときの態度などから、人物像を見られていることもあります。
また、入居審査に必要な期間は3~10日となります。
申し込み書類に不備があったり、大家さんと連絡が取れなかったりすると審査に時間がかかるため、余裕を持って手続きをおこないましょう。
賃貸物件の入居審査では年収が見られる?通過する基準とは
入居審査で重要視されるのは、家賃を払えるかどうかです。
一般な審査を通過する基準は、借主の月収が家賃の3分の1以上であることと言われています。
たとえば、家賃5万円の賃貸物件を借りたいなら15万円以上の月収、180万円以上の年収が必要です。
審査基準の厳しい不動産会社では、家賃が借主の月収の3割以内であることが条件とされる場合もあります。
審査を通過するコツは、家賃の水準を下げることです。
月収20万円(年収240万円)なら、家賃の水準を6万円以下にすることで、月収の3割以下となり安心です。
賃貸物件の入居審査に落ちる方の特徴や共通点とは?
では、入居審査に落ちる方の特徴や共通点はあるのでしょうか?
それは下記の項目に該当する方です。
●勤続年数が短い
●収入に対して高い家賃の賃貸物件に申し込んでいる
●職業に不安(怪しいビジネスをおこなっているなど)がある
●信用できない人柄である
●連帯保証人の支払い能力が低い
●過去に家賃やローンの支払いを滞納したことがある
●契約関係者(連帯保証人など)に連絡が取れない
●恋人同士や友人同士のルームシェアである(家賃を折半していた場合、不仲になると支払い能力がなくなるため)
借主の支払い能力に関するものにくわえて、トラブルを起こさないような人柄かも判断基準になります。
まとめ
賃貸物件を借りるのに必要な入居審査では、家賃の支払い能力などが見られています。
入居審査を通過するためには、希望する家賃水準を下げること以外にも、服装など気を付け、悪い印象を与えないことも大切です。
私たち青い空鶴巻不動産部では、群馬県太田市の賃貸物件を多数取り扱っております。
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