賃貸物件の情報を見ていると、室内に洗濯機置き場が見当たらないお部屋を見かけませんか？
よく見てみると、ベランダなどの室外に洗濯機置き場が指定してあることがあります。
このように、賃貸物件には洗濯機の置き場所が室内と室外 2パターンあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そこで今回は、賃貸ではどちらの洗濯機置き場が良いのかを比較してご紹介いたします！
洗濯機置き場が室内にある賃貸物件の魅力は？
洗濯機置き場が室内にあると洗濯機が長持ちするという点が最大の魅力です。
室外に洗濯機があると日々雨や砂埃に当たるので、当然電化製品の寿命は縮まり、故障する可能性が高くなります。
洗濯機の蓋を開けたままにしておくと、洗濯槽の中にも汚れが入ってしまうので、室内の方が衛生的にも良いでしょう。
また、ある程度防音に優れている物件であれば、時間を気にせず洗濯ができます。
部屋干しをする場合はわざわざ外に出なくて済むので、雨の日が続く梅雨時や、真冬の寒い時期でもストレスなく洗濯できるでしょう。
時間が不規則な方や、洗濯のタイミングを天気で左右されたくない方におすすめです。
洗濯機置き場が室外にある賃貸物件はデメリットばかりじゃない！
洗濯機置き場が室外にある賃貸物件は、どちらかというと築年数が古いので、避けている方も多いのではないでしょうか？
しかし、洗濯機が外にあるのはデメリットばかりではありません。
洗濯機を使用していると、排水溝が詰まった・排水ホースが抜けたなどの水のトラブルが起こることがあります。
部屋の中での水漏れは階下の部屋の雨漏りの原因にもなるので、室外に洗濯機があることでその被害を最小限に抑えられます。
また、外に洗濯機置き場がある賃貸物件は比較的家賃が安いことが多く、洗濯機のスペース分だけ部屋を広く使えるのも魅力です。
外干しをする場合は洗濯機の中から直接洋服を出して干すことができるので、手間も省けるでしょう。
ただし、夜中に洗濯機を回すのは近隣に迷惑なので、昼間に洗濯ができる方におすすめです。
まとめ
今回は室内と室外どちらの洗濯機置き場が良いのかを比較してご紹介いたしました。
賃貸は洗濯機を置く場所が部屋の中か外かによって、それぞれにメリットとデメリットがあります。
どちらが良いか迷ったら、家賃の予算や生活スタイルなどを考えて決めると良いでしょう。
ぜひさまざまな賃貸物件を見比べて、理想的なお部屋を見つけましょう！
