おしゃれな賃貸物件を探すなら、デザイナーズ物件を選択肢に入れるのもおすすめです。
賃貸物件への引越しを検討している人は、まずデザイナーズ物件とは何か、デザイナーズ物件を探す際の注意点をチェックしてみましょう。
賃貸デザイナーズ物件に住みたいけれど…そもそもデザイナーズ物件とは?
実は、デザイナーズ物件について明確に定義されているわけではありません。
建築家が設計した物件やデザイン性が高い物件、部屋のコンセプトがはっきりしている物件などを不動産会社がデザイナーズ物件として紹介しています。
デザイナーズと呼ばれる物件の多くは、中庭など緑が多い共有部が設けられていたりおしゃれな質感の素材(打ちっぱなしコンクリートなど)が用いられたりする傾向があります。
また、天井が高く窓が大きい物件やオリジナリティの高いデザインの物件もデザイナーズ物件に分類されやすいです。
そのため、カッコよくおしゃれな印象を持てる賃貸物件が多くなっています。
<賃貸デザイナーズ物件に住む魅力とは>
デザイナーズ物件の最大の魅力は、建築家のこだわりが詰まった魅力的な空間のなかで生活できることです。
自分の部屋という日常空間でありながらどこか特別感もあり、友人を招きたくなる回数も増えるかもしれません。
また、個性が強い建物には似たような趣味やこだわりを持つ住人や来客が集まりやすくなります。
住人どうしのコミュニティーが生まれたり、トラブルの少ない暮らしを送れたりする可能性が高まるでしょう。
デザイナーズに多いコンクリート打ちっぱなしの物件は遮音性が高いため、映画や音楽を思い切り楽しみたい人にも魅力です。
賃貸デザイナーズ物件を探す際の注意点
賃貸デザイナーズ物件を探す前に、注意点をチェックしておきましょう。
①部屋数が少ない
賃貸デザイナーズ物件は人気が高いうえに、部屋数も限られています。
こまめにサイトをチェックしたり、早めに問い合わせたりするようにしましょう。
②収納が少ない場合も
デザイン性を重視してつくられた物件のなかには、収納が少ないものもあります。
その場合には荷物を減らすなどの工夫も必要です。
また、生活動線をイメージして日常の動作が不便にならないか確認してから借りるようにしましょう。
③コンクリート打ちっぱなし
コンクリート打ちっぱなしの部屋は、夏は暑く冬は寒くなったり結露が多く発生したりしやすい傾向があります。
暮らし始めてから後悔することのないよう冷暖房設備をしっかり確認し、断熱・結露などの対策を立てるようにしましょう。
④家賃
デザイン面でのコストが通常よりも高めにかかっていますので、家賃も高い傾向にあります。
月々の支払いも意識しておきましょう。
まとめ
今回は、賃貸デザイナーズ物件を探す場合の注意点などをまとめました。
デザイナーズ物件での暮らしにはたくさんの魅力がありますが、賃貸物件を探す前にリアルな暮らしをイメージしてみましょう。
青い空鶴巻不動産部では太田市の賃貸情報を多数取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。