寒い日は、温かいお風呂に入ると身も心も落ち着きますよね。
冬のお風呂が大好きな方も多いのではないでしょうか。
一人で入浴する場合はリラックスの場になりますし、家族で入浴する場合はコミュニケーションの場となります。
しかし賃貸物件の場合、広さに微妙な違いがあったりユニットバスであったりと、なかなか選ぶのが難しいものです。
そこで今回は、浴槽・洗い場の広さについてご説明いたします。
ぜひお部屋探しの参考にされてくださいね。
賃貸物件のユニットバスのサイズ
ユニットバスのサイズの呼称は「短辺寸法×長辺寸法」で表します。
このサイズは浴室全体の面積を表していて、短辺側の寸法が浴槽の長辺になります。
たとえば「1620」の場合、1.6m×2.0mを指します。
サイズはさまざまですが、賃貸物件でよく見かけるのはシングル向けでは「1216」や「1317」。
ファミリー向けの賃貸物件であれば「1418」や「1616」、「1620」といったサイズが多く、「1418」以上なら足を伸ばすことができます。
賃貸物件の浴槽「1616」サイズの洗い場は狭い?
一人でお風呂に入る場合であれば、「1616」で十分入浴できるでしょう。
ところが、子供がまだ一人で入れない年齢であったり、介護を必要とする家族がいたりする場合、「1616」では洗い場を狭く感じることが多いようです。
そこでポイントとなるのが、浴室のサイズが違っても浴槽サイズが変わるとは限らないという点です。
たとえば「1616」「1620」「1624」の3つで見た場合、短辺1.6m側が浴槽の長辺となり、3つとも浴槽のサイズは同じになります。
つまり「1616」で洗い場が狭く感じる場合は「1620」のバスを選ぶことで、洗い場が40㎝広くなります。
賃貸物件の浴槽「1620」サイズのメリット
ユニットバスでは浴槽の形状にもいくつか種類があります。
どの種類の浴槽かによって洗い場の形状や広さにも多少違いがでます。
いずれにしても同じ浴槽を入れたと考えた場合、洗い場の広さが40㎝広くなります。
これによって、大人が子供2~3人と一緒にお風呂に入ることができます。
子供の年齢にもよりますが、3人そろっての入浴も可能ですよ。
また身長の高い人や体格のいい人が洗い場で体を洗った際も、浴槽側に泡や汚れたお湯が入ってしまうこともありません。
とはいえ、浴槽が広ければいいというものでもありません。
たとえば「1624」の場合、「1616」と比較して浴槽は同じで洗い場だけが80㎝も広くなります。
限られた面積で配分を考えた時に、ここまで広い洗い場は不要と考えるご家庭もあるでしょう。