賃貸物件を探すときに、新築物件があると誰しも惹かれてしまうのではないでしょうか。
綺麗で誰も使ったことがない部屋だと、住みたいという思いが強くなりますよね。
しかし、新築ならではのデメリットがあるのをご存じでしょうか。
今回は、新築の賃貸物件に住むメリット・デメリットや、新築に代わる良い物件をご紹介します。
新築の賃貸物件に住むメリット・デメリットとは
新築物件とは、物件の完成から1年未満の入居者がいない物件のことです。
新たな生活を始めるにあたり、新築の賃貸物件はとても魅力的です。
では、新築物件のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
●最新の設備やセキュリティが充実していることが多い
●部屋も設備も未使用で新品
●入居者が同時期の入居になることが多いので物件の住人と馴染みやすい
●デザイン的におしゃれで内装や外装がきれいな物件が多い
デメリット
●アレルギー体質の人はシックハウス症候群に注意が必要
●物件が完成前だと内見が出来ないことがある
●築年数が長い物件に比べて家賃が高い
新築の賃貸物件が見つからない場合におすすめの物件とは
新築の賃貸物件は物件数が少ないこともあり、なかなか見つからないことがあります。
新築物件の一番の魅力は、綺麗であることや設備が新しいことでしょう。
逆に言えば、綺麗であれば新築にこだわらなくて良いとも言えます。
そこで新築物件が見つからない場合は、築浅物件とリノベーション物件を候補に加えて賃貸物件を探されることをおすすめします。
築浅物件とは物件が完成してから、あまり年月が経っていない比較的新しい物件です。
新築ではないものの外装や内装、設備やセキュリティなど新築物件に劣らない物件が多くあります。
リノベーション物件とは、古い物件を大規模改修して新築物件のように価値を高めた物件です。
間取り、水回り、窓の位置に至るまで現在の生活スタイルにマッチしたものにすることで、快適な生活が送れます。
ただし、1981年より前の建築物だと耐震性能に問題があるかもしれないので、確認しましょう。
築浅物件とリノベーション物件は、新築物件に比べて物件数が多く、比較的安い賃料で新築物件とあまり変わらない快適な生活が送れるのが魅力です。