賃貸物件をお探しの方の、「あってほしい設備」の上位にランクされる設備が温水洗浄便座です。
住環境の快適さを求めている方が多いのがわかります。
そこで、温水洗浄便座付きの賃貸物件のメリット、取り付けたいときや故障のしたときの対応についてご説明します。
賃貸物件にあったらうれしい温水洗浄便座のメリットは？
今では多くの家庭に設置されるようになった温水洗浄便座ですが、どうしてここまで人気があり普及したのでしょうか。
温水洗浄便座には、以下の3つのメリットがあります。
●メリット①トイレットペーパーで拭く回数を減らすことができる！
お湯で汚れを洗い流すことで、何度もお尻を拭く必要がないため、トイレットペーパーで肌を傷付けることもなく、トイレットペーパーの節約にもなります。
●メリット②洗浄することで清潔かつ感染病の予防になる！
感染病は、便に触れることが原因となることが多いので、温水で洗浄することで手が汚れず感染病の予防に役立ちます。
●メリット③いつでも温かい便座で安心！
冬場の冷たい便座はヒートショックの原因にもなるので、年中温かい温水洗浄便座は安心して座ることができます。
賃貸物件に自前で温水洗浄便座を取り付けることは可能？
なかには温水洗浄便座がついていない賃貸物件もありますが、住んでいるうちにほしくなった場合の手順をご説明します。
ほとんどの物件で自費負担なら大丈夫の場合が多いですが、注意すべきことがあります。
それは、必ず大家さんや管理会社に確認を取ってからおこなうということです。
賃貸物件は借主ではなく所有者である大家さんのものなので、たとえ契約上OKであったとしても、物件の設備を変更する場合は大家さんや管理会社に確認しなければいけません。
賃貸物件の温水洗浄便座が故障したときの対応は？
次に、自前で取り付けた温水洗浄便座が故障した場合、修理代は自己負担になることをご理解ください。
もちろん部屋の設備であった場合は、管理する側の負担になりますが、自前で取り付けた場合には自己負担で修理するのが原則になります。
ただし、自前で取り付けるときに大家さんや管理会社との契約で、退去時に温水洗浄便座を残し、オーナー側の設備として扱う場合、故障時には大家さんや管理会社の負担で修理することもあり得ます。
故障したときの負担は、物件の設備か自分で設置したものかにより、大きく対応が変わります。
まとめ
トイレに温水洗浄便座があると、清潔で快適に過ごすことができます。
賃貸物件に設置されていない場合、自前での取り付けることになり費用もかかります。
その点、温水洗浄便座付き賃貸物件は、費用もかからずすぐに利用できるためおすすめです。
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