結婚や家族が増えるタイミングでマイホームを購入する予定がある方も多いと思いますが、賃貸物件とマイホームを比較すると金額はどれくらい違いがあるかご存じでしょうか?
生活するうえで賃貸物件とマイホームのどちらの場合でも、家賃や維持費を支払う必要があります。
ここでは、賃貸物件とマイホームにかかる費用を比較してご紹介します。
賃貸物件とマイホームの家賃を比較
マイホームやマンションを購入するときは頭金や初期費用が大きくかかりますが、賃貸物件の場合は初期費用を抑えられます。
初期費用のほかに、マイホームでは物件の維持費が発生してしまいますが、マンションであれば管理会社がいるため維持費もかかりません。
マイホームは住宅ローンの支払いが完了すると資産として家が残りますが、賃貸物件はいつまでも自分の資産にはならず、済み続ける限り家賃の支払いも続くため、老後の費用が多くなります。
50年間にかかる総費用を一戸建て購入と賃貸物件で比較した場合、広さや立地など同程度であれば賃貸物件ほうが高いものの、家賃次第で安くすることも可能です。
賃貸物件とマイホームで入る保険を比較
基本的に日本では地震や災害などから住宅を守るために、火災保険や地震保険などに加入する必要があります。
賃貸物件の場合だとほとんどの物件が大家さんや管理会社が建物自体の火災保険に加入しており、入居者側でも火災保険の加入を必須としている物件も多いでしょう。
一方、マイホームを購入する場合は、住宅ローンを組むときの条件として、火災保険への加入を必須としている金融機関もあります。
ほかにも住宅ローンの契約者が病気などでローンの返済ができなくなった場合の保険として、団体信用生命保険には加入しておきたいところです。
賃貸物件とマイホームでかかる維持費を比較
マイホームは住宅を購入する時点で各種税金を支払う必要があり、賃貸物件と比較すると税金の金額も全く異なります。
マイホームの場合は購入手続きにはまず消費税と印紙税が発生し、購入後の名義変更手続きでも登録免許税などの税金が発生することを理解しておきましょう。
賃貸物件と比較すると大きな違いとしては、マイホームという資産に対して固定資産税が課税されることが挙げられ、場合によっては都市計画税が課税されることもあります。
一方、賃貸物件において借主にかかる税金は、不動産会社に支払う仲介手数料に含まれる消費税のみであり、マイホームのほうが税金の負担は大きいと言えます。
まとめ
賃貸物件に住み続けるかマイホームを購入するかに関しては、どちらにもメリット・デメリットがあるため、一概にどちらが良いと判断することはできません。
ご自分のライフスタイルを勘案しつつ、賃貸物件にするかマイホームにするか慎重に比較して検討することをおすすめします。
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