賃貸物件を借りている場合、一般的な掃除の手入れは借主がおこなう必要があります。
部屋の換気や料理を作るとき換気のために使用される換気扇は、掃除を怠ると汚れが溜まります。
今回は、賃貸物件で換気扇を掃除する場合、誰の負担なのか、掃除方法と注意点を解説します。
ぜひ、賃貸物件にお住まいで換気扇掃除をしたいと考えている方は記事を参考にしてみてください。
賃貸物件での換気扇掃除は誰の負担?
一般的に借主が負担しておこないます。
賃貸物件では、入居後は、入居者のプライバシー確保のため、大家さんや管理会社が出入りすることは緊急時や依頼されたとき以外ありません。
そのため、日頃の手入れにあたる掃除部分は借主の負担となっています。
もし、怠った場合には、原状回復義務が発生し、退去時にクリーニング代などを請求される可能性が考えられます。
ただし、手入れをしていたにもかかわらず、換気扇が故障した場合は、大家さんや管理会社に問い合わせする必要があります。
原因が掃除をしていなかった場合は、修理や交換費用の負担をしなければなりません。
そのため、換気扇は定期的に掃除しましょう。
賃貸物件の換気扇掃除方法とは?
ここでは、一般的な換気扇の掃除手順をご紹介します。
●1、カバーとファンを外す。
●2、汚れを落とす。
●3、ファンとカバーをもとに戻す。
換気扇の種類によりネジの位置が違ったり、ネジがない場合もあります。
賃貸物件の場合は、入居のしおりなど設備の説明書が入ったファイルがあるため、確認しましょう。
カバーとフィルターを外すと、ファンが出てきます。
固定するネジを外しファンも取り外しましょう。
そのあとは、付着している汚れを重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗剤で落としていきます。
こびりついていたり、油汚れがあったりする場合は付け置きをし、ラップでしばらく巻いておくと落ちやすくなります。
また、お湯を使うこともおすすめと言えます。
用意する道具はタワシや使い古しの歯ブラシ、タオルやスポンジです。
最後にファンとカバーを取り付けます。
賃貸物件で換気扇掃除する際の注意点
賃貸物件で換気扇掃除する際の注意点は、3つあります。
●掃除中はブレーカーを落とす。
●年に一度は掃除する。
●掃除が困難な場合は業者へ依頼する。
換気扇の掃除中は、感電するリスクやあやまって換気扇の電源が入ってケガをしないようにブレーカーを落としましょう。
また、掃除をせず放置すると汚れが取れにくくなるため、年に一度の掃除が必要です。
可能な場合は3か月の短い期間での掃除をするとお手入れが楽になるでしょう。
まとめ
賃貸物件では、原状回復義務があり、借主が日頃手入れをおこなえる換気扇やベランダ、室内清掃などは入居者の責任となります。
そのため、退去時に汚れたままの場合、クリーニング費用を請求される可能性が高まります。
また、3か月に1度掃除することで、換気扇の汚れが落ちやすいうちに対処できます。
私たち青い空鶴巻不動産部では、群馬県太田市の賃貸物件を多数取り扱っております。
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