お部屋をお探しの方は、駅近に住みたいと思っている方が多いかもしれません。
しかし、そもそも駅近とは徒歩何分を指すのか、その具体的な定義をご存じの方は少なくないでしょう。
そこで今回は、駅近の定義や住むメリット・デメリットをご紹介しますので、駅近の賃貸物件に住むと決める前にぜひ確認してみてください。
駅近とは徒歩何分?その定義とは
首都圏在住の20歳以上の男女180人を対象として、2019年に実施されたリビンマッチを利用した調査結果では、駅近の定義は「徒歩8.2分」とされています。
この徒歩〇分の決め方は、1分=道路距離80mとして、駅から家までの歩く道の長さを計算します。
秒数については、5分〇秒だった場合には6分というように、切り上げでの表示です。
ここで注意したいのは、歩く道の長さには信号や踏み切り、階段や坂道などの道路状況が考慮されていない点です。
そのため、不動産の広告に表示されている駅までの時間と、実際に歩いてみた時間が違う可能性があります。
表示時間を鵜呑みにするのではなく、実際に歩いてみることが大切になるでしょう。
駅近の賃貸物件に住むメリット
駅近の賃貸物件に住む最大のメリットは、通学・通勤など、移動の時間を短縮できることです。
雨が降った日も、駅近であれば駅まで歩いても濡れる心配が少なく、濡れるのを防ぐために利用したバスが遅延してしまうといったリスクもありません。
また、駅の周りにはスーパーマーケットやコンビニ、商店街などの商業施設が集中しています。
通勤通学の途中や帰りにも買い物がしやすく、たくさん買ってしまったときも持ち帰るのが負担になりません。
人通りも多いので、女性一人や子どもの場合でも、家までの道のりを安心して歩けるでしょう。
駅近の賃貸物件に住むデメリット
駅近の賃貸物件に住むデメリットは、防音設計がきちんとされていない場合、電車や踏み切りなどの騒音がうるさい可能性がある点です。
再開発が多いため、将来大きなマンションや商業施設が近くに建てられるかもしれません。
いまは日当たりが良くても、今後は悪くなる可能性もあるため、事前に開発予定がないかを確認しておく必要があります。
また、賃貸物件のなかでも駅近は人気があるため、家賃は比較的高くなります。
駅周辺は駐車場の利用率も高いので、駐車料金も割高です。
車を証有している方は、住民専用の駐車場があるかどうかも確認しておくのが良いでしょう。
まとめ
駅近の賃貸物件に住むと、通勤通学の時間を短縮したり手軽に買い物できたりというメリットがある一方、家賃が割高、日当たりが悪くなる可能性があるなどのデメリットもあります。
ただ「駅近に住む」と決めるのではなく、実際に物件の周辺を歩いてみるなど、事前のチェックが必要不可欠でしょう。
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