ペット可の賃貸物件に住んでいる方が、途中からペットを飼いたくなることもあるでしょう。
もし途中から飼う場合、どんな点に注意すれば良いかを把握しておくと、現在の賃貸物件選びにも役立つはずです。
今回は、ペット可の賃貸物件で途中からペットを飼うことが可能かどうかの解説と、「ペット可」と「ペット相談可」の違いや、飼うときの注意点をご紹介します。
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ペット可賃貸物件で途中からペットを飼うことは可能？
一般的には、契約時にペットの飼育を許可されている場合は、途中からでもペットを飼うことができます。
しかし事前に手続きが必要なため、大家さんの許可を得ることが重要です。
もし内緒でペットを飼ってしまった場合、ペット可の賃貸物件であろうと契約違反になります。
その理由は、契約時にはペットを飼わない条件を取り交わしているためです。
また近隣トラブルの原因にもなりかねないので、途中からペットを飼いたいと思ったら事前に大家さんへ相談しましょう。
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「ペット可」と「ペット相談可」の賃貸物件の違いについて
次に、ペット可とペット相談可の違いについてご説明します。
ペット可とは、ペット飼育条件が明確で、条件を満たせばペットを飼える賃貸物件です。
一方でペット相談可の賃貸物件は、ペット飼育に関する条件が不明瞭で、飼育できるペットの審査が厳しい傾向があります。
ペットには契約者と同じく入居審査があり、審査にとおらなければ入居できません。
たとえば「猫は不可」「小型犬はOK」など、ペットの種類や大きさ、数などを審査して許可するかどうか判断します。
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ペット可賃貸物件で途中から飼うときの注意点
最後に、ペット可の賃貸物件でペットを途中から飼うときの注意点をご紹介します。
①ワクチン接種が必須
犬を飼いたい場合は、ほかの住民へ被害が及ぶ可能性があるため、ワクチン接種はかかせません。
手続きの際に、大家さんへワクチン接種証明書を提示しましょう。
②追加で敷金がかかる
ペット可の物件では、ペットの飼育による部屋の汚れや傷みを補償するために、通常よりも高額な敷金が必要になる場合が多いです。
ペットを途中から飼う場合、家賃1～2か月分のお金が敷金として上乗せされ、清掃費用に充てられます。
③退去時の費用が高額になりやすい
ペット可の物件では、通常の清掃費用にくわえて、ペットのにおいやひっかき傷などを修繕するための費用が発生するケースがほとんどです。
この費用は敷金から差し引かれることが多いですが、敷金以上にかかる場合は追加で支払う必要があります。
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まとめ
ペット可の物件では途中からでも飼うことが可能ですが、内緒で飼う行為は契約違反のため、事前に大家さんの許可を取りましょう。
「ペット相談可」の物件はペットの審査が厳しい傾向があるため、将来的に飼う予定があれば「ペット可」の賃貸物件探しをおすすめします。
ペットを無事に迎え入れたら、飼育ルールを守り、周囲に迷惑をかけないように配慮しましょう。
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青い空鶴巻不動産部 メディア 担当ライター
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