賃貸物件で同棲を始めるカップルにとって、住民票の移動は重要な手続きの一つです。
住民票を移さないと、税金や保険などで不便が生じることがあるため、手続きの方法をしっかり把握しておきましょう。
今回は、そもそも住民票は移す方が良いのかに加えて、同棲を始める際の住民票の移動手続きや、世帯主の決め方について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
太田市の賃貸物件一覧へ進む
同棲を始めるとき住民票は移す方が良い?
結論からいえば、同棲を始める際には、住民票を新しい住所に移すことが推奨されます。
そもそも、住民基本台帳法によって、住所の異動があった場合は、住民票を移すことが義務付けられており、同棲する場合も例外ではありません。
住民票を移すことで、行政サービスや選挙などの重要な通知を受け取ることができます。
逆に、住民票を移さないと、住んでいる地域の行政サービスを受けられない場合があるため、注意が必要です。
ただし、新しい住所に住むのが1年未満であることが決まっている場合や、定期的に実家に帰る場合は、必ずしも住民票を移す必要はありません。
▼この記事も読まれています
賃貸の入居日や鍵の受け渡しはいつ?契約前に知っておきたいこと
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
太田市の賃貸物件一覧へ進む
住民票を移す手続き
住民票を移す手続きは、市区町村の役所でおこないます。
まず、現在住んでいる場所の役所で「転出届」を提出することで、転出証明書を入手しましょう。
次に、新しい住所の役所で「転入届」を提出し、転出証明書を提出することで、住民票が新しい住所に移動されることとなります。
手続きには、本人確認書類やマイナンバーカードが必要です。
また、住民票移動の手続きは、引っ越し後14日以内におこなうことが法律で義務付けられています。
この手続きを迅速におこなうことで、新生活をスムーズに始めることができるでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件で合鍵を作る際に注意すべき点と費用についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
太田市の賃貸物件一覧へ進む
同棲するときの世帯主はどうするのか
同棲を始める際には、世帯主を決める必要があります。
世帯主は、住民票上でその世帯を代表する人物として登録されます。
基本的には、男性が世帯主となるケースが多いようですが、2人とも世帯主というケースも少なくありません。
どちらかを世帯主にする場合は、生計を一つにしている証明となり、健康保険や年金の扶養対象となるメリットがあります。
一方で、2人とも世帯主とするメリットは、住民票に同棲相手の名前が記載されないため、職場などに同棲の事実が知られないという点が挙げられるでしょう。
世帯主を決める際には、役所で世帯主の変更届を提出する必要があります。
▼この記事も読まれています
賃貸借契約の電子契約について解説!メリットやデメリットとは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
太田市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
同棲を始めるときには住民票を移さないと、住んでいる地域の行政サービスを受けられない場合があるため、注意が必要です。
住民票を移す手続きは、市区町村の役所でおこなう必要があります。
また、同棲時の世帯主は、どちらか一方を世帯主とするか、2人とも世帯主となるかの方法が一般的です。
太田市の賃貸探しでお困りなら青い空鶴巻不動産部へ。
太田市へのお引っ越しに関するご相談は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
太田市の賃貸物件一覧へ進む
青い空鶴巻不動産部 メディア 担当ライター
群馬県太田市での賃貸(アパート・マンション)をお探しなら、【青い空鶴巻不動産部】を是非ご覧ください。オススメな賃貸情報を豊富にご紹介しています。ブログでは賃貸物件を中心に不動産情報をご紹介しています。